** AHVAZ**
イラン南西部に位置する大都市アフヴァーズ。 |
AHVAZ 拡大↑地図CLICK。 Maps courtesy of www.theodora.com/maps used with permission. |
見たい写真をクリック&拡大してくださいね。 AHVAZ SHUSHTAR&HAFT TAPPEH&CHOGHAZANBIL SHUSH ABADAN&HORRAMSHAHR |
カールーン川 |
カールーン川散策 アフヴァーズは大都市で高級ホテルがカールーン川沿いに連立しています。 でも、単なる学生のてんまは当然安宿。バーザールのど真ん中に泊まりました。 テヘランからアフヴァーズまでは鉄道の寝台車。今回は4寝台の車両にしちょっと贅沢しました。 (でも結局おばさんのお話につかまって疲れました(笑)) アフヴァーズはエビフライなど海産物も食べるのですが友人はエビを食べたことが無いようで 結局食べませんでした。 アフヴァーズはその周辺の観光(および戦跡)をめぐるのに便利な場所で ここを拠点にあちらこちらを回ることが出来ました。 ページ先頭へモドル NEXT PHOTO |
シューシュタル |
シューシュタルのいたずらっこ シューシュタルはササン朝(?未確認)の遺跡。 川の上に建築物を作り水路を通して3本の川を通している不思議な光景を見ることが出来ます。 この町でいたずらっこたちに会いました。 雨の中石を投げられとても腹が立ったのですがそのいたずら少年を可愛い少年が一生懸命に止めていたので(笑) とても可愛かったです。 写真の左端がいたずらっ子、右側がとってもいい子です。 ページ先頭へモドル NEXT PHOTO |
シューシュタル |
曇り空のシューシュタル これがシューシュタルの遺跡です。 アフヴァーズからシューシュタルまではミニバスで行ったのですがこの日は雨が降り とにかく寒い日でした。バスを下車してとにかくごはんを食べ(てんまはごはん食べないと気力が死んでしまうタイプ) 散策してみました。でも寒かったのでおじさんのながーい説明を聞きながら少し意識が遠のきました^_^;。 ページ先頭へモドル NEXT PHOTO |
ハフトタッペ |
ハフトタッペ アフヴァーズからミニバス<DEZFUL行>に乗って途中下車をするとササン朝時代の遺跡、ハフトタッペに到着します。 ハフトタッペとは七つの丘という意味。その名の通り七つの丘の下に遺跡が埋まっています。 あたりはさとうきび畑が広がり、遺跡では羊飼いが羊を放牧していたので、ものすごく牧歌的な風景でした。 遺跡には博物館が併設されていたのですが残念ながらてんまが行ったときは整理中で見られませんでした。 博物館の職員はなぜかロル語を話す人がほとんどで、とても親切でした。 交通手段がハフトタッペで途切れたので、後は博物館の親切な職員さんにチョガーザンビールまで連れて行ってもらいました。 ページ先頭へモドル NEXT PHOTO |
チョガーザンビール1 |
チョガーザンビール遠景 ハフトタッペからまったく交通手段がなくなった私たち。 まあ、ヒッチハイクでも行けるか、もしくは次通るバスを捕まえればいいかと思っていたのですが 一応博物館の人にタクシーを打診したところなぜか彼らが案内してくれることになりました。 なんて親切!ということで一路エラム王国時代の遺跡チョガーザンビールへ。(ちなみに案内してくれた彼らのおかげでタダで入場できました♪) 荒野の中にぽっかりと建つ、何でこんなものがと思うくらい立派な建築物、それがチョガーザンビール。吊り篭という意味になる(のかな?) 壮観でした。 ページ先頭へモドル NEXT PHOTO |
チョガーザンビール2 |
チョガーザンビール近景 そこで中を散策してみました。 一応読んでいたガイドブック(LONELY PLANET)によるとこの遺跡が出来た時代の子どもの足跡が 日干しレンガに残されていることや日時計があることなど 知っていましたがそばで改めて説明を聞きながら見ると壮観。 よくもまあ現代まで残ったものだ! そしてそれを見ている極東の日本人てんまはとても不思議で素敵な存在だと感じました。 まさしく私は歴史にタッチしたのです。 ページ先頭へモドル NEXT PHOTO |
シューシュ(スサ)1 |
きつね遊ぶシューシュ どうしても遺跡を見に行ってみたかったスサ、シューシュ。 でも行ってみると何にもありませんでした。本当は専門家が見たら色々あったのでしょうが てんまにはまったく何の素養もないので分かりませんでした。友人とチーズとパンの食事を取ってさまよっていたら きつねまで遊んでました。びっくり&可愛かった・・・。 ページ先頭へモドル NEXT PHOTO |
フランス発掘隊の城砦 |
フランス発掘隊 シューシュの遺跡に唯一あった建築物らしい建築物。 でも、これは遺跡とはぜんぜん関係なく、以前こちらを発掘していたフランスの発掘隊が盗賊による出土品の盗難を防ぐために作ったものです。 それにしては立派すぎるとてんまは考えたのですが。 ページ先頭へモドル NEXT PHOTO |
シューシュの町遠景 |
シューシュの町を臨む フランス発掘隊の城砦からシューシュの町を見下ろしてみました。遺跡の町シューシュですがあたりは普通の田舎町。 写真中ほどに見えるとんがり屋根が町中にありその意味が気になるところです。 ちなみにとんがり屋根は聖ダニエル廟といい、中ではアラビア語を話す(アフヴァーズ付近では多い)おば様方がお菓子を振舞ってくつろいでいました。 アラブ系の人々がよく着ているチャードル(アバという)が欲しかったので町を散策して一枚購入。その後愛用しました(笑)。 聖ダニエル廟付近では蚤の市が行われていたのでそこで男性用アバも買おうか悩みましたがそれはやめておきました。 ページ先頭へモドル NEXT PHOTO |
シューシュ地図 |
シューシュ遺跡的考察 シューシュを考古学の人が考えたことによるとこのような地図になるようです。 しかし、てんまが見てもぜんぜんイメージがわきませんでした。 タダ一つわかることは、この草原にかつて確かに人がいて、集い生活していたということ。 センチメンタルですごく不思議な気分になりました。 ページ先頭へモドル NEXT PHOTO |
アバダーン |
アバダーンの風景 イラン・イラク戦争の激戦地アバダーンは友人の希望で行くことになりました。 てんまは当初あまり興味がなかったけど、行ってみてよかったと思っています。 戦争の爪あとがまだ残る町並み。町の一部分はきれいに修復されているのですが、そのためにかえって破壊されたままの町並みが痛々しかった。 アバダーンにはアフヴァーズから直行ミニバスが出ていて、バスが出発するときに乗客がコーランの一節を唱えていたことが印象に残りました。 ページ先頭へモドル NEXT PHOTO |
シャットルアラブ川 |
シャットルアラブ川をこっそり撮影 イラントイラクの国境を流れる川シャットルアラブ川を見たいとだだをこねてタクシーの運転手さんに連れて行ってもらいました。 川には小さな漁船としか思えない船がたくさん並び、こわもてのおじさんがもくもくと作業していました。 写真を撮ったら警察の人に見つかったのですが、とっさにペルシャ語不能者になったてんまをタクシーの運転手さんが必死で助けてくれました。ごめんなさい。(絶対にまねしないで下さい) ページ先頭へモドル NEXT PHOTO |
ホッラムシャフル |
ホッラムシャフル戦没者記念博物館 アバダーンから再びミニバスで今度はイラク近郊の町ホッラムシャフルに向かいました。 戦前はヴァカンスを楽しむ観光地だったホッラムシャフルは現在復興が進んでいて傍から見るとここがイラン・イラク戦争で完全に破壊されたとは分からないくらいでした。 だけど、戦没者記念博物館に行くと、数知れない戦没者(イランでは殉教者:シャヒード)の遺物が展示され、それよりも町の写真を見て心を打たれました。 ホッラムシャフルはミニバスで仲良くなったクルド人の友だちも一緒に3人でまわりました。 写真は戦没者記念博物館の外で無心に草を食べる子羊。おしりが無性に可愛くてついつい写真撮影してしまいました。 博物館自体は痛々しくて写真を撮ることが出来ませんでした。 ページ先頭へモドル |
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